世界遺産のスオメリンナ要塞にも行ってきました。
フィンランドの地名で、語尾に”リンナ”がつくことがありますが、城、砦、要塞等のことを意味しているとのことです。
また、スオミはフィンランドの国やフィンランド人を意味する言葉で、スオメリンナというのはフィンランドの砦といった感じ意味になるそうです。
ちなみに、スオミの語源は明確には分かっていないようですが、湖、湿地、沼沢、土地等の意味があるという説が有力なようです。
さて、スオメリンナはスウェーデン統治下だった18世紀後半にロシアからの侵攻を防ぐ目的で、フィンランド湾に浮かぶ6つの島に造られた要塞の跡です。
歩いては行けないので、マーケット市場のところにある港から、写真のような船に20分程乗っていきました。
船着場からあがると、ゲートのような感じの建物。
島内には至る所に、要塞だった痕跡が残っています。
島内には大砲等も残されています。
どうやら小回りで周ってしまったらしく、ガイドブック等で見る海沿いの大砲には出会いませんでした。
基本的に島の外洋側に(ガイドブック等に載っているような)大砲があるようですので、見たい人は(わき道に入らず)メインストリートに沿って真っ直ぐ歩いて行くようにした方が良いと思います。
至る所にカモミールやホワイトヤロウ等の、日本ではハーブとして栽培されているような草花が雑草として生えていました。ナチュラルな感じでとても良かったです。
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