作品作りの道具

キヤノンのおすすめ超望遠レンズで遠くの被写体を捉えよう!

山口県光市「ダルマ夕日」
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こんにちは!EOSで撮る風景写真 のブログを運営しているfujiです。

超望遠レンズとは?

超望遠レンズは、その名の通り望遠レンズの中でも長焦点のレンズになります。

通常の望遠レンズが70mm~300mmの領域をカバーするとして、超望遠は400mm以上の焦点距離をカバーするレンズになります。

数十万円から百万円越えのモノも販売されていますが、シゴロ等と呼ばれる400mm F5.6 クラスのレンズ等は比較的入手し易い価格で売られています。

また、ミラーレス時代になってから、オートフォーカス性能の向上により 600mm F11 あるいは 800mm F11 等といったユニークなスペックの超望遠レンズも登場しています。

キヤノンの超望遠レンズ EF400mm F5.6L USM による作例

野鳥

CANON EOS 6D + EF400mm F5.6L USM

小さな鳥は警戒心が強く被写体に近寄ると飛び去ってしまいます。

被写体を驚かせないように超望遠レンズを使って、慎重に撮影する必要があります。

CANON EOS Kiss X5 + EF400mm F5.6L USM

月食を撮影した作例です。

月は目で見える大きな天体ですが、アップで撮ろうとすると意外に小さくて苦労します。

センサーの小さなAPS-Cタイプのカメラと組み合わせて、640mm相当の条件で撮影しました。

飛行機

福岡空港CANON EOS 6D + EF400mm F5.6L USM + EXTENDER EF1.4× II

飛行機の飛び立つ様子を撮影する場合、被写体から遠い見晴らしの良い場所から撮影することになることが多くなります

被写体自体は大きいですが、大きく切り取って撮影すると迫力ある写真を撮ることが出来ます。

蓮の花

蓮の花CANON EOS 6D + EF400mm F5.6L USM

蓮の花を撮影するときは蓮池の淵から超望遠レンズで狙うケースがあります。

撮影地によっては手前に状態の良い花がなく、遠く離れたところに被写体になりそうな花が咲いていることがあります。

そんな時は超望遠レンズを持ち出して撮影します。

この記事で使っているレンズ

この記事の写真を撮影するのに使ったのはキヤノンの EF400mm F5.6L USM です。

通称”シゴロ”等とも呼ばれているもので、超望遠レンズの中では比較的コンパクトで取り扱い易いレンズになります。

1993年発売と少し古いレンズではありますが、レンズ構成がシンプルで非常に抜けの良い独特の写真を撮ることが出来ます。

超望遠レンズは非常に高価なものが多いですが、EF400mm F5.6L USM は比較的入手し易い価格であることも魅力です。

最新の超望遠レンズ

デュアルピクセル CMOS AF やセンサー技術の進化と新しいRFマウントをキッカケとして、RF600mm F11 IS STMやRF800mm F11 IS STMという軽量コンパクトかつ低価格のチャレンジングなスペックの超望遠レンズが発売されています。

また、2022年5月下旬に RF800mm F5.6 L IS USM および RF1200mm F8 L IS USM が発表されました。

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