作品作りの道具

風景写真におすすめのCanonカメラ&レンズ一言レビュー

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こんにちは!EOSで撮る風景写真 のブログを運営しているfujiです。

始めてカメラに触れた1994年頃から、キヤノンEOS一眼レフカメラとレンズを使用しています。EOSを選んでいる理由は、必要十分な機能と軽量コンパクトを志向するスタンスと幅広い品揃えで自分にあった機材を揃えられることです。

また、撮れないことには・・・という思想で、まずはシャッターチャンスを捉えるということで撮れるカメラを意識されたモノづくりが気に入っている点です。

この記事では私がこれまでに使ってきたキヤノンのカメラやレンズをご紹介していきます。

風景写真にオススメのミラーレス一眼カメラ

EOS R6

夏の秋吉台Canon EOS R6 + RF24-105m F4L IS USM

EOS R6にはフラッグシップのEOS-1D X Mark III用のフルサイズCMOSセンサーをカスタマイズしたものが搭載されています。約2010万画素、常用ISO感度が最高102400、最高毎秒20コマの高速連写と非常に高性能なミラーレスカメラです。

暗所性能を重視したいと思い、適度な画素数で高感度性能に優れるカメラが発売されるのを期待して待っていましたが、EOS R6は総合バランスに優れた非常に魅力的なミラーレスカメラなので導入しました。

EOS RP

EOS PR 作例 | 女性ポートレートCanon EOS RP + RF24-105mm F4L IS USM モデル: 珠さん

EOS RPは、軽量コンパクトのボディにフルサイズのセンサーを搭載しながらも10万円程度で買うことができ、圧倒的なコストパフォーマンスを誇っているミラーレスカメラです。

EOS R6のサブ機という位置づけで購入しましたが、それぞれ良さが違うことから場面によって使い分けをしています。

風景写真にオススメのRFレンズ

EFレンズに比べて短いフランジバックのRFレンズは、従来よりも光学設計の自由度が拡大することで軽量コンパクトと高画質の両立が出来るようになっています。EOS R6の登場でカメラの買換えを決意し、併せてRFレンズも使用していくことにしました。

RF24-105mm F4L IS USM

角島灯台CANON EOS R6 + RF24-105mm F4L IS USM

これさえ有れば大抵の撮影が出来るという万能の24-105mm。

RFレンズでは更なる高画質を追求しながら、EFレンズに比べて更に軽量コンパクトになりました。RF24-105mm F4L IS USM は広角端の24mmから望遠端の105mmまで画角の全領域で、高い描写性能を発揮してくれます。

ナノUSMが初搭載されたレンズで、静止画撮影時のオートフォーカスが非常に早く静かです。動画撮影時にも滑らかなおーと

画角全域で、高い描写性能を発揮する標準ズームレンズ。

全長107.3mm 、質量約700g の小型・軽量設計を実現しています。

静止画撮影時における高速AFと、動画撮影時の滑らかなAFを可能にするナノUSMをLレンズで初めて採用しました。

また、5段分の光学式手ブレ補正機構を搭載し、手持ち撮影を強力にサポート。

絞りやシャッタースピード、ISO感度などの機能が割り当てられるコントロールリングにより、新しい操作性を実現します。

RF70-200mm F4L IS USM

蝋梅のマクロ撮影CANON EOS R6 + RF70-200mm F4L IS USM

RFレンズの70-200mmはEFレンズに比べて更に軽量コンパクトになりました。

RF70-200mm F4L IS USM は最短撮影距離が0.60mとEFレンズの半分となり、望遠マクロ的な撮影も更に撮り易くなったように感じます。また、ボディ内IS搭載のEOS R6と組み合わせた時の手ブレ補正は最大7.5段分で、手持ちでも非常に安定した撮影が出来ます。

RF14-35mm F4 L IS USM

Canon EOS R6 + RF14-35mm F4L IS USM

RF14-35mm F4 L IS USMは広角端が14mmと超広角と言ってよい領域にまで画角を広げることが出来る広角ズームレンズで、ズーム領域全体で非常に優れた描写を得ることが出来ます。

風景写真にオススメのデジタル一眼レフカメラ

EOS 6D

EOS 6Dは軽量で小型なデジタル一眼レフカメラです。約2,020万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載しており、広いダイナミックレンジと優れた高感度性能で暗所撮影時のノイズ耐性が非常に高いカメラです。

連写性能を重視されない風景写真派にとっては理想的なカメラです。

EOS Kiss X5

EOS Kiss X5 が発売された2010年頃はデジタル一眼の性能向上が活発でした。カメラが出る度に画素数が増え、高感度性能が向上し・・・といった状況。EOS Kiss X2 で室内撮影した時に高感度性能の限界を感じてこのカメラに替えました。

使い勝手も良く、フルサイズの EOS 6D を買った後も併用して使いました。

EOS Kiss X2

フィルム時代からキヤノンのEOSシステムを使って来ましたが、2003年にEOS Kissデジタルが発売されてから数年後に4世代目のEOS Kiss X2 を買いました。

風景写真にオススメのEFレンズ

EF24-105mm F4L IS II USM

岩国藩鉄砲隊初放しCANON EOS 6D + EF24-105mm F4L IS II USM

広角から中望遠まで広い画角をカバーする万能ズーム。

ちょっと大きめではありますが、フルサイズのデジタル一眼レフカメラにこのレンズを付ければ特殊な被写体以外は何でも撮れ、画質も良いレンズです。

EF70-200mm F4L IS USM

広島神楽「滝夜叉姫」CANON EOS 6D + EF70-200mm F4L IS USM

70-200mmと望遠域をカバーするズームレンズで、非常に描写力に優れています。遠くの被写体を切り取るように撮る場合、近くの被写体を望遠マクロ的に撮影する場合等、幅広い撮影に対応できるレンズです。

気に入った写真をセレクトしていくとこのレンズで撮った作品のみが並んでいたなんてことも良くあります。

EF17-40mm F4L USM

長門峡の植物CANON EOS 6D + EF17-40mm F4L USM

2003年発売と古いレンズですが、長きに渡って販売されてきたレンズです。被写体に寄ってパースを効かせた撮影をすると標準ズームよりも長焦点で撮影している時には味わえない魅力を感じます。狭い空間で広く撮りたい時にも活躍します。

ちょっと変わった使い方として、APS-Cタイプのデジタル一眼レフカメラに装着して標準ズームとして使用するということも可能です。

EF100mm F2.8L Macro IS USM

東川の桜マクロCANON EOS 6D + EF100mm F2.8L Macro IS USM

等倍撮影が可能なマクロレンズは標準ズーム、望遠ズームの次に入手したいレンズです。EF100mm F2.8Lマクロ IS USM は角度ブレとシフトブレの手ブレを補正出来るハイブリッドISを搭載している中望遠のマクロレンズです。

キレのある描写からとろけるようなボケまで非常に幅広い表現力があり、マクロ撮影からポートレイト撮影まで幅広く楽しむことができます。

EF400mm F5.6L USM

光市の沖合に浮かぶヨットCANON EOS 6D + EXTENDER EF1.4× II + EF400mm F5.6L USM

通称シゴロ等と呼ばれ、超望遠レンズの中では軽量かつコンパクトで機動力に優れたレンズです。シンプルな光学系でシャープで抜けの良いキレイな描写力と色の再現性に優れたレンズです。

発売が1993年と古い設計でIS機能は付いていませんが、このレンズでしか撮れない世界があり貴重なレンズです。

EF50mm F1.4 USM

ゲンジボタルCANON EOS Kiss X5 + EF50mm F1.4 USM

EF50mm F1.4 USM はキヤノン定番の標準レンズです。F1.4の大口径で軽量かつ優れた描写力とリーズナブルな価格で非常に使い勝手の良いレンズです。

単焦点の大口径レンズは広いレンジで絞りを変えることが出来るので、幅広い撮影を楽しめます。

EF35mm F2 IS USM

アートアクアリウム展CANON EOS Kiss 6D + EF35mm F2 IS USM

EF35mm F2 IS USM はホタル撮影に良いかなと期待して購入しました。

残念ながら、夜景撮影時にサジタルコマフレアが激しかったことから放出しました。

風景写真にオススメのEF-Sレンズ

2010年頃にAPS-Cタイプのデジタル一眼カメラを使い始めました。その頃から EOS 6D を購入した3年間ほどはEOS Kiss X2 および X5 を使っており、EF-Sレンズを良く使っていました。

EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM

アサギマダラと藤袴CANON EOS Kiss X5 + EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM

EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMは、フルサイズ換算で28mmから200mm相当で標準域から望遠域までを広くカバーするズームレンズです。サイズ(特に長さ)が少し大きめではありますが、これ一本でほとんどの撮影が出来る優れものです。

望遠マクロ的な使い方もできますが、明るい描写でAPS-Cレンズを一本だけと言われたらこのレンズをおススメします。

EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

秋吉台CANON EOS Kiss X5 + EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM は、フルサイズ換算で24mmから135mm相当と広角域から中望遠までをカバーするズームレンズです。比較的画質もよく使い勝手が良いレンズです。お値段は高めでしたが、2013年頃までは主力レンズとして活躍してもらいました。

EF-S 60mm F2.8 MACRO USM

彼岸花のマクロ撮影CANON EOS Kiss X5 + EF-S 60mm F2.8 MACRO USM

取り合えず、マクロが欲しくて買ったレンズ。コンパクトで良いマクロレンズです。

EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

伊勢のお店にてCANON EOS Kiss X2 + EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM

EOS Kissシリーズのキットレンズです。フルサイズ換算で24mmから88mm相当の標準ズームで、軽量コンパクトです。写りも必要十分な良いレンズです。

フィルム時代の一眼レフカメラ

New EOS Kiss

EOS Kiss シリーズの2代目。キヤノンさんの広告が上手く、このカメラを使ったら上手く撮れる気がして買いました。デジタル一眼導入まで10年以上は愛用しました。

EOS 1000S QD

私が学生時代にはじめて買ったカメラです。今思うと、フィルム時代はこれだけで良かったのではと思ってしまいます。使いやすく良いカメラでした。

コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)

PowerShot S110

Canon Powershot S110

仕事で出張する時にポケットへ忍ばせるコンデジが欲しくて、PowerShot S110 を購入しました。CMOSセンサーが約1210万画素(1/1.7型)ということで、2022年現在でいうと、センサーはスマホカメラと似たようなスペックでした。ダイナミックレンジが少し狭い印象でした。

 PowerShot G9 X Mark II

Powershot G9 X Mark II の作例 | アジサイPowershot G9 X Mark II

会社へ出勤する時や遠くへ外出する時と常に持ち運べるカメラが欲しくて、PowerShot G9 X Mark IIを購入しました。1型のCMOSセンサー搭載で、撮り方を工夫すれば作品撮りにも十分使えます。