作品作りの道具

Leofotoカーボン三脚 LS-253CM+LH-30 のレビュー

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LS-253CM+LH-30

こんにちは!EOSで撮る風景写真 のブログを運営しているfujiです。

旅行などへ気軽に持って行ける三脚が欲しくなり、Leofoto(レオフォト)のLS-253CM+LH-30セットを購入しました。

早速開封して使用感を確認してみましたが、非常に軽量コンパクトでしっかりとした作りの三脚でしたので可搬性重視の小型三脚をお探しの方にはおススメです。

Leofoto三脚のパッケージとソフトケース

Leofoto印の箱に入って届きました。

外装に緩衝材を巻いただけの簡易包装で好感をもてました。

箱を開けると三脚が入ったソフトケースが入っていました。

機内持ち込みサイズのキャリーケースにピッタリ

LS-253CM+LH-30

早速、ソフトケースに入った状態で愛用のプロテカマックスパス(エース)という機内持ち込みサイズのキャリーケースに入れてみるとピッタリ入りました。

荷物を少し減らす必要はありますが、堂々と三脚を持って行くことが出来ない時でもこっそり忍ばせていくことが出来ます。

専用のソフトケースは無駄なスペースがなく効率的

専用のソフトケースに入れた状態は写真のような感じです。

ちょうどピッタリサイズで取り出し易さを確保しながらムダがない理想的な状態。

ソフトケースに肩掛けできるベルトも付いているので持ち運びにも便利です。

LS-253CM+LH-30のサイズ

LS-253CM+LH-30

自由雲台LH-30を装着した状態で収納高40cm弱(カタログ上390mm)というコンパクト設計です。

またレンジャーシリーズ共通の特長としてエレベーターが省略されているので、収納したときの太さも最小限に抑えられているので持ち運び時にとるスペースが最小限で済みます。

LS-253CM+LH-30の外観

LS-253CM+LH-30

三脚を開くとこんな感じでLeofotoらしいすっきりしたデザインになっています。

自由雲台LH-30

LS-253CM+LH-30

自由雲台LH-30はボール径30mmのものですが、ボールの加工精度が良くて動きが滑らかです。

耐荷重15kgでおり、デジタル一眼のカメラを載せてもしっかりと固定されて安心感があります。

固定

LS-253CM+LH-30

開脚ロックレバーを引くと足の開く幅(角度)を変えることが出来ます。

最低高145mmとかなり低いところまで下げることが可能です。

また、一旦開いた状態から戻すと自力でロックが戻ってくれるのも、いちいち押し込む必要がなくて便利です。

LS-253CM+LH-30にEOS R6を載せた感じ

LS-253CM+LH-30

パイプ径は25mmで、25/22/19mmの3段仕様になっています。

三脚側の仕様で耐荷重13kgとなっていますが、この三脚にそこまで大きなカメラ機材を載せることはないので全く問題なしです。

EOS R6 に RF24-105mm F4L IS USM を付けた状態で付けてみましたが、しっかり固定されて安心して撮影出来る感じです。

LS-253CM+LH-30の実写イメージと不満点

LS-253CM+LH-30にEOS R6を載せて実際に撮るイメージ

LS-253CM+LH-30を実際に使っている状況はこんな感じです。

高さは若干低めですが、安定感は全く問題なし。

旅行先での記念写真等にも使い易い感じです。

一方で、やはり高さが60cmというのは使用できる場面に制約が出ます。

風景写真等でレギュラー的に使用するのは難しいと思いますので、私は旅行や山登りといった用途で軽量コンパクトが要求される場面で使用するサブの三脚という形で運用しています。

まとめ

コンパクトな三脚の購入を検討し、軽量コンパクトかつキャリーケースに収納可能なLS-253CM+LH-30の開封レビューをしました。期待通り、機内持ち込みサイズのキャリーケースにピッタリと収まり、デジタル一眼のカメラをしっかりと固定できる三脚です。