こんにちは!EOSで撮る風景写真 のブログを運営しているfujiです。
瀬戸内のハワイと言われる周防大島(屋代島)は瀬戸内海で3番目に大きな島です。
四季を通じて豊かな自然を楽しむことができる島ですが、春になるとキレイな桜が咲く場所がたくさんあります。
この記事では周防大島町の桜について、名所や穴場をご紹介していきます。
周防大島町・西方小積地区の河津桜
周防大島の南西部にある西方小積には、周囲のソメイヨシノよりも1ヵ月くらい早く河津桜が見ごろを迎え、ひと足早い春の訪れが楽しめます。
小さな駐車スペースがあり、道路沿いから歩きながら棚田状に濃いピンクのカワヅサクラを楽しむことが出来ます。カワヅザクラにはメジロなどの小鳥も遊びに来て、訪れる人の心を和ませてくれます。
周防大島大橋と桜
周防大島大橋を渡ると鮮やかな桜が出迎えてくれます。
大畠瀬戸を見下ろすとキレイな桜とともに船の往来なども眺めることができます。
瀬戸公園の桜
周防大島の入り口、飯の山の麓にある大多満根(おおたまね)神社の境内は瀬戸公園として整備されており、桜のシーズンには一帯が桜に彩られます。
帯石観音の蛇桜
周防大島にある帯石観音には、蛇桜(へびざくら)と呼ばれるシダレザクラがあります。
蛇桜は、こころのよくない人が参詣して、この下に来ると桜の木が蛇の形に見え、足が進まなくなると言われているそうです。
帯石観音は嵩山にあり、高台からは桜とともに瀬戸内海の風景も見ることができます。
オレンジロードの桜
周防大島の高台を中心にオレンジロードという愛称で親しまれる広域農道が整備されています。
瀬戸内海の風景やみかん畑を見ることが出来ますが、道路脇には桜が植えられているところもあります。もっと良いポイントがありそうなので、来年以降に再訪したいと思っています。
周防大島なぎさパークの桜
周防大島の伊保田地区には陸奥記念館、なぎさ水族館、陸奥キャンプ場を中心とする周防大島なぎさパークが整備されています。
陸奥記念館
陸奥記念館は、当時世界最高性能と言われた日本を代表する戦艦であった「戦艦陸奥」に関する施設です。
「戦艦陸奥」は、昭和18年に周防大島の沖で原因不明の爆発により1121名の乗員とともに沈没しました。遺族や生存者の熱意で、戦艦の主砲や艦隊のほとんどが引き揚げられ、その資料が記念館に保存されています。
周辺には桜が植えられており、瀬戸内海の島々を遠望しながらの花見も楽しめます。
周防大島の海岸沿いの桜
周防大島は、国道437号線をはじめ海岸沿いに道路が整備されており、海岸沿いをぐるっと島内周回することが出来ます。
道路沿いにはところどころに桜があり、瀬戸内海の風景やみかん畑などを見ながら春の風景を楽しむことが出来ます。
まとめ
この記事では周防大島町の桜をご紹介しました。
ご参考にして頂き、桜の名所・穴場を訪れながら、瀬戸内のハワイを満喫してください!