【棚田】日本の原風景で季節毎の風景写真撮影を楽しむ

こんにちは！EOSで撮る風景写真 のブログを運営しているfujiです。

日本の原風景である棚田は高いところから低いところへ階段状に田んぼが作られ、美しい景観を見せてくれます。

定期的に棚田へ通うと、稲が育ち収穫されるなど季節毎に景色が変わるのを実感することが出来ます。

この記事では棚田の風景写真について、ご紹介していきます。

棚田とは

農林水産省の定義によると、棚田は「山の斜面や谷間の傾斜地（傾斜20分の1以上とします）に階段状に作られた水田」とされています。

棚田は、雨水の保持・貯留による洪水防止、水源や多様な動植物の生息空間や美しい景観などの様々な役割を果たしています。

つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～

1999年に農林水産省が棚田の保全活動を推進することを目的に、景観や保全活動に優れる棚田を「日本の棚田百選」として認定しました。

棚田地域では、農家の高齢化や担い手不足により従来にも増して保全活動が困難になってきており、貴重な棚田の維持が難しくなってきています。このような中、棚田地域の維持や支援を強化していくために棚田地域振興法が2019年に施行されました。

2021年から、「ポスト棚田百選」の名称募集や対象棚田地域の選定が進められ、優れた棚田を認定する取組として「つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～」が行われました。

【つなぐ棚田遺産】ふるさとの誇りを未来へつなぐ風景写真を撮るつなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～（ポスト日本棚田百選）として選定された棚田の風景写真について、山口県を中心に九州から中国地方の代表的な棚田をご紹介しています。...

やまぐちの棚田２０選

山口県は海と山に囲まれ平地が少ないことから、中山間部を中心に多くの棚田が築かれています。往来が不便な中山間部では過疎化・高齢化が進み、素晴らしい棚田も存続の危機に瀕しています。

山口県内各地の棚田ではこういった状況を何とか食い止めようと、棚田保全活動が行われています。「やまぐちの棚田20選」は県内の棚田保全活動に対する支援をしていくために、山口県民に広く棚田の存在を知ってもらい、理解と協力を得ることを目的に2009年に選定されました。

【山口県の棚田】やまぐちの棚田２０選の風景写真を撮る山口県は平地が少なく山間部から海岸沿いまで素晴らしい棚田が至る所にあります。この記事ではやまぐちの棚田２０選に選ばれた地域で撮影した風景写真を紹介します。...

まとめ

この記事では棚田の風景についてご紹介しました。

季節毎に素敵な景色をみることが出来ますので、カメラを持って棚田に出かけましょう！