須金なし・ぶどう祭

こんにちは！EOSで撮る風景写真 のブログを運営しているfujiです。

2022年の夏も終わりに近づいてきました。空に浮かぶ雲も秋のうろこ雲が垣間見える日も増えてきたように思います。

周南市の山間部にある須金地区は梨やブドウの産地として知られています。

納涼イベントとして「須金なし・ぶどう祭」が３年ぶりに開催されました。

市街地から30kmほど離れており普段は静かな地域ですが、多くの人が訪れて賑わっておりました。

（2022年8月27日撮影）

竹本神楽社中による石見神楽

この日のステージイベントはトラックを利用した特設ステージ。

竹本神楽社中の皆さんによる石見神楽が行われました。

鍾馗

1つ目の演目は、「鍾馗」。

唐の時代、中国の玄宗皇帝の夢に現れた鍾馗が茅の輪で疫神(えきしん)を見つけ出し病魔を退治するというストーリーです。

コロナ禍の続く中、よく演じられています。

大蛇

2つ目は「大蛇（おろち）」。石見神楽の定番で、須佐之男命（すさのおのみこと）が八岐大蛇（やまたのおろち）を退治したという神話を表現した演目です。

大蛇に毒酒を飲ませて眠らせたところに須佐之男命が登場し、戦いを挑みます。

大蛇に反撃されてピンチに陥る場面もありますが、大蛇を一頭ずつ退治していくという勧善懲悪ストーリー。子供たちがかき氷を食べたりしながら鑑賞していました。