島根県吉賀町の大井谷棚田に行ってみました。
日本棚田百選にも選ばれたスケールの大きな棚田です。
大井谷棚田について
大井谷地区の棚田は今から600年前、室町時代には開拓されたと言われています。
数百年に渡り、何度も石垣の積み直しや補修が繰り返され、現在では630枚の石積み棚田となっています。
最盛期の江戸後期には17ha、1000枚以上の棚田が耕作されていたと伝えられています。
津和野藩の藩政時代には、この棚田で作られたお米が藩主への献上米とされ、非常に美味しいお米として有名です。
大井谷棚田ホームページ
日本棚田百選「大井谷棚田」で撮影した写真
新緑が棚田の水に映えてキレイでした。
CANON EOS Kiss X5 + EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
ツツジがキレイに咲いていました。
CANON EOS Kiss X5 + EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
高台から見下ろすと非常にダイナミックな風景です。
CANON EOS Kiss X5 + EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
水鏡に風景が映り込み印象的です。
CANON EOS Kiss X5 + EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
花と新緑の色が鮮やかです。
CANON EOS Kiss X5 + EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
急峻な山肌に形の良い棚田が築かれ、駐車場脇にある展望台から全体を眺めることができるようになっています。
CANON EOS Kiss X5 + EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
(2013年5月6日撮影)
つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~
2021年から、「ポスト棚田百選」の名称募集や対象棚田地域の選定が進められ、優れた棚田を認定する取組として「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」が行われました。
大井谷の棚田は日本棚田百選に引き続き、「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」にも選定されました。(2022年4月2日追記)