こんにちは!EOSで撮る風景写真 のブログを運営しているfujiです。
広島の芸北地域へ神楽を見に行くことが出来ない日々が続いていましたが、神楽門前湯治村の定期公演も再開されたため、久しぶりに神楽鑑賞へ足を運びました。
芸北神楽の代表的な演目である「土蜘蛛」「八岐大蛇」を鑑賞しました。
(2022年6月5日撮影)
神楽門前湯治村
神楽門前湯治村は、広島県安芸高田市美土里町にある神楽鑑賞と温泉入浴や宿泊ができるテーマパークです。2000人を収容できる神楽ドームがあり、神楽好きには最高の場所です。
広森神楽団
広森神楽団は、広島県の安芸高田市美土里町本郷地区の広森神社を中心に活動されている神楽団です。古くから活動されていた神楽団ですが、神楽の伝承をしたいという熱意ある方々により昭和56年に再結成されました。
地元の広森神社・山中神社における奉納神楽や神楽門前湯治村での定期公演を中心に活動されています。
演目
この日は広森神楽団の定期公演でしたが、演目は定番の「土蜘蛛」と「八岐大蛇」でした。
土蜘蛛
大和の国葛城山に太古より棲んでいるいる土蜘蛛が、侍女胡蝶に化けて源頼光に忍び寄り毒薬を飲ませます。頼光は正体を見破り、宝刀「蜘蛛切丸」を四天王の卜部季武(ウラベノスエタケ)と坂田金時(サカタノキントキ)へ授け、両名により土蜘蛛が成敗されるという演目です。
八岐大蛇
八岐大蛇は芸北神楽の代表演目です。
天照大御神(アマテラスオオミカミ)の弟である須佐之男尊(スサノオノミコト)が高天原を追われ、出雲の国に辿り出来ました。須佐之男尊は、八岐大蛇が毒酒で酔ったところで戦いを挑み、大蛇退治を成し遂げました。
写真撮影に使った機材
この日は、EF-EOSRアダプターを持参するのを忘れたため、急遽サブ機で持っていた EOS 6D も併用しました。
まとめ
神楽門前湯治村で行われた広森神楽団の定期公演へ行きました。
芸北神楽の代表的な演目である「土蜘蛛」「八岐大蛇」を鑑賞しました。